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栄養基礎知識
☆ 五大栄養素とその働き ☆
| @糖 質 (炭水化物) |
・ 体を動かすためのエネルギー源です。車でのガソリンに相当します。 ・ 吸収された後すぐにエネルギーとして使われるか、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ再びエネルギー源として使用されます。 ・ 脳で使われる唯一のエネルギー源でもあります。 ※ご飯、パン、うどん、パスタ、砂糖、バナナ など |
| A脂 質 | ・ 糖質と同様にエネルギー源となります。 ・ 皮下脂肪やお腹の中の脂肪として蓄えられ、グリコーゲンが底をついた時にエネルギーとして使われます。 ・ 意識的に食べなくても他の栄養素と共に簡単に摂取できてしまうので、とりすぎには注意が必要です。 ※バター、マヨネーズ など |
| Bタンパク質 | ・ 骨、筋肉から内臓、皮膚、髪の毛、さらに血液の成分など活性組織のほとんど全ての主成分となる重要な栄養素です。 ・ タンパク質を構成する20種類のアミノ酸には、体内で合成できないものが9種類あり(必須アミノ酸)、常に食品から摂取する必要があります。 ・ 1日の必要摂取量は大人で体重1kgにつき約1gです(スポーツ選手で1.5〜2g)。→ 《体重50キロの人は1日最低50gの摂取が必要》 ・ たとえダイエット中でもタンパク質の摂取を少なくし過ぎてしまうと、しわやたるみが出てきたり、体力の低下が著しくなりますので気をつけましょう。 ※肉、魚、豆、卵、乳製品など |
| Cビタミン | ・ @〜Bが車のガソリンなどのエネルギー源や頑丈なパーツ・ボディの役割だとすれば、ビタミン・ミネラルはそれらを効率よく働かせる潤滑油(オイル)の役割、つまり【代謝活動の手助け】を行います。 ・ 特にスポーツ時にはエネルギーをたくさん消費するので全身の代謝活動が活発になり、各種のビタミン摂取が必要となります。 ・ 摂取が不足してくると運動機能の低下や疲労を早めていき、様々な体のひずみが生じてきます。 ※主に野菜、果物から摂取しますが、ビタミンC以外は肉、魚などにも含まれます。 |
| Dミネラル | ・ ビタミンと同様に体内の様々な働きを調整していきます。 ・ カルシウムは骨をつくりますが日本人が一番摂取できていない栄養素でもあります。あまり不足すると骨折し易くなったり、イライラし易くなります。※乳製品、小魚など ・ 鉄分は酸素を運ぶ血液を構成します。不足すると貧血し易くなります。※牛レバー、貝類、豆腐、ほうれん草など ・ その他、代表的なミネラルにマグネシウム、ナトリウム、亜鉛、カリウムなどがあり、それぞれ充分な摂取が必要です。 |
| 1日の消費カロリーに対して、摂取カロリーが高すぎる・・・という生活が続くことによって人は肥満になります。食べる量が多ければ多いほど、太る可能性が高くなるのは当然のことです。 近年の食生活の変化で三代栄養素の中でも脂質の摂取割合が急増しています。脂質は最もカロリーが高く、体脂肪として蓄えられやすい性質を持っています。 もう一つの要因は運動不足です。運動が不足すると血糖を下げるインシュリンの働きが弱くなり、インシュリンの分泌量が増え、それが脂肪合成を促すわけです。さらに基礎代謝量も減少するのでますます脂肪が溜まりやすくなります。 |
☆ダイエットの目的とは?☆
| 本来の目的とは単に体重を減らすことではなく、体についた余分な脂肪のみを減らすことにあります。 脂肪がつきすぎると糖尿病や心臓病、ガンなど多くの病気に侵されやすくなります。脂肪を適正値に保ち、病気を防ぎ、健康で長生きのできる体をつくること、これこそがダイエットの目的なのです。 |
☆間違ったダイエットとは?☆
| 体がだるい、イライラする、食べ出すと止まらない、自己嫌悪感、不安、焦り・・・。こうした症状は、無理な減量を続けている人にみられる自覚症状です。 間違ったダイエットの最も恐ろしい点は、減量で脂肪を減らすのではなく、極端な水分制限による脱水や栄養不足から活性組織(骨や筋肉、内臓、神経など)まで減らしてしまうことです。 人が毎日生きていくためには、バランスのとれた各栄養素が一定量以上必要になります。ダイエットには食事のコントロールが大きな役割を果たしますが、それは食事のカロリー制限をするものであって栄養のバランスを崩すものであってはいけません。カロリーがないからといってコンニャクばかり食べていたのでは肥満よりもさらに重い病気に罹ってしまいます。 栄養的にバランス良く、適度にカロリー減。これがダイエット食の基本です。 |